ソウル在住者が教える地元民しか知らない絶品グルメスポット

こんにちは!ソウル旅行を計画している皆さん、もしくは「次のソウル旅行ではもう定番観光地じゃなくて本当に美味しい店に行きたい!」と思っている方にぴったりの情報をお届けします。

韓国旅行といえば、明洞やホンデなどの人気エリアでショッピングやグルメを楽しむのが定番ですよね。でも、観光ガイドに載っている店はもう行き尽くした…という方も多いのではないでしょうか?

実は韓国に住んでいると、観光客向けのお店と地元の人が通うお店は全然違うんです!価格も味も、そして何より「本場の雰囲気」が全く異なります。

この記事では、ソウル在住者だからこそ知っている、地元韓国人に混じって楽しめる本当に美味しいお店を紹介します。インスタ映えよりも「味」と「コスパ」を重視した、次のソウル旅行で絶対に訪れるべき隠れ家グルメスポットばかり。メニューの注文方法や店の場所まで、詳しく解説しているので、韓国語が話せなくても大丈夫です!

もう二度と「観光客向けの味」で妥協しないために、このリストをブックマークしておいてくださいね。それでは、ソウルの地元民しか知らない絶品グルメスポットへご案内します!

1. 【2024年保存版】ソウル地元民がこっそり通う絶品ホンデエリアの食堂5選

ソウルの弘大(ホンデ)エリアは観光客で賑わう人気スポットですが、地元の韓国人が愛して通う本当においしい店は意外と知られていません。ホンデに住んで10年以上の私が、地元民しか知らない隠れた名店を紹介します。

1つ目は「마포옛날짜장」(マポイェンナルチャジャン)。弘大駅から徒歩8分の路地裏にある中華料理店で、チャジャンミョン(ジャージャー麺)の本場・仁川の味を忠実に再現しています。観光客向けの甘い味付けではなく、黒々とした豆味噌ソースが麺と絡み合う深い味わいが特徴。平日でも行列ができるほどの人気店です。

2つ目は「할매순대국」(ハルメスンデグク)。ホンデの飲み屋街から少し外れた住宅街にあるこの店は、70代のおばあさんが一人で切り盛りする小さな店。スンデグク(豚の腸詰めスープ)が絶品で、特に寒い冬の日に地元の会社員たちが体を温めに訪れます。

3つ目は「연탄불고기」(ヨンタンブルゴギ)。古い韓屋を改装した店内で、伝統的な炭火で焼く絶品の焼肉が楽しめます。特に「イベリコ豚首肉」のメニューは、地元の人しか知らない隠れた逸品。予約必須の人気店です。

4つ目は「어머니의 밥상」(オモニウィ パプサン)。「母の食卓」という意味の名前を持つこの店は、韓国の家庭料理が味わえる定食屋。特に季節の野菜をふんだんに使ったビビンバと、自家製キムチの種類の多さが魅力。一人でも入りやすい雰囲気も地元民に愛される理由です。

5つ目は「골목식당」(コルモクシクタン)。「路地裏食堂」という名前のこの店は、朝早くから開いているため、地元の年配者や早朝から活動する人々で賑わいます。海鮮スンドゥブチゲ(豆腐チゲ)が絶品で、特にアサリの出汁がきいた濃厚なスープは他では味わえない逸品です。

これらの店は観光ガイドにはほとんど載っていない、本当の意味での「ローカルフード」が楽しめる場所。次回ソウル訪問の際は、定番観光スポットから少し足を延ばして、地元の人々と同じ食卓を囲んでみてはいかがでしょうか。

2. もう観光客向けは卒業!ソウル在住10年の私が教える路地裏で見つけた本当に美味しい店

韓国旅行でよくある失敗は、観光客向けのお店で高いお金を払ったのに「これって本当に美味しいの?」と疑問に思うこと。確かに明洞や東大門のメインストリートにはたくさんの飲食店がありますが、地元の人たちはむしろ路地裏の隠れた名店で食事を楽しんでいるんです。

まず絶対に外せないのが、鍾路区にある「マンウォン」。地下鉄3号線安国駅から徒歩7分ほどの細い路地にあるこの店は、60年以上の歴史を持つソウルっ子御用達のソルロンタン専門店。濃厚でクリーミーなスープと柔らかい牛肉が絶品で、地元の年配の方から若者まで朝早くから行列ができています。観光客はほとんど見かけず、韓国語のメニューしかないのでちょっとハードルが高いですが、店員さんに「ソルロンタン」と言えば通じますよ。

次におすすめしたいのは、延南洞エリアの「ハンチョン食堂」。ここの海鮮チヂミは外はカリッ、中はモチモチで、特製のタレとの相性が抜群です。地元の会社員たちでいつも満席ですが、少し並べば必ず入れます。値段も良心的で、大きなチヂミとマッコリ1本で2人分のランチになります。

そして梨泰院の裏路地にある「オモニチキン」は、韓国フライドチキンの本当の美味しさを教えてくれる隠れた名店。観光客向けのチキン店とは違い、サクサクの衣と驚くほどジューシーな肉質が特徴です。特にヤンニョムチキンは甘辛いソースがしっかり絡んで、ビールとの相性は言うまでもありません。

また、弘大入口駅から少し離れた住宅街にある「ハルモニトッポッキ」は、40年以上続く老舗のトッポッキ屋さん。観光地の甘いトッポッキとは一線を画す、唐辛子の風味が効いた昔ながらの味が魅力です。オーダーの際は辛さ調整もできるので、初めての方は「ポクタンハゲ(辛さ控えめに)」と伝えると良いでしょう。

最後に、狎鴎亭(アックジョン)の住宅街の中にある「クンオモニ」。ここのキムチチゲは具材がゴロゴロ入って、発酵の進んだキムチの酸味と旨味が絶妙です。地元のお母さんが作るような家庭的な味わいが人気の秘密で、連日多くの常連客で賑わっています。

これらのお店はいずれもSNSでの宣伝はほとんどなく、口コミで広がった本物の美味しさがあります。韓国語が分からなくても、スマホの翻訳アプリを使えば注文できますし、地元の人に混じって食べる経験は旅の醍醐味。次のソウル旅行では、ぜひメインストリートを少し外れて、本場の味を探してみてください。

3. 「ここ日本人知らないよね」ソウル在住者が教える地元の人で溢れる穴場焼肉店

韓国・ソウルといえば焼肉。ですが、観光客向けの有名店は値段が高く、本場の味とは少し異なることも。今回は現地在住10年の私が、地元の韓国人で常に満席の知る人ぞ知る名店「옛날집」(イェンナルチプ)をご紹介します。

地下鉄2号線の新林駅から徒歩8分、閑静な住宅街の路地裏に佇むこの店は、外観は古ぼけた一軒家。看板もほとんどなく、観光客が偶然見つけることはまずありません。店内に入ると、韓国のおじさんたちがソジュを片手に盛り上がる姿が。メニューも完全ハングル表記で、英語はおろか日本語も一切ありません。

ここのおすすめは「생갈비」(生カルビ)。市場で仕入れた新鮮な韓牛を、店主のキム・ハルモニ(おばあちゃん)が秘伝のタレに漬け込みます。厚切りなのに驚くほど柔らかく、脂の甘みと肉の旨味が口いっぱいに広がります。値段も市内中心部の有名店の半額以下という驚きの良心価格。

サイドメニューも絶品で、特に「된장찌개」(テンジャンチゲ)は具だくさんで深い味わい。キムチは店内で手作りされた本格派で、発酵具合が絶妙です。

注文方法は少々ハードルが高く、予約は電話のみ、しかもハングルでの会話が必須。店内も常連客優先の雰囲気があり、外国人だけで入店するとじっと見られることも。それでも、勇気を出して訪れる価値は十分にあります。

地元の人々に愛される本物の韓国焼肉を体験したいなら、観光ガイドブックには載っていないこの隠れ家を訪れてみてください。ただし、お店の場所を尋ねても「そんな店知らない」と言われることも。地元民の秘密の味を守るための、ソウルっ子たちの優しさなのかもしれません。

4. 地下鉄の駅から3分以内!ソウル在住者が毎週通う激安なのに超絶品のトッポッキ屋

ソウルの美味しいトッポッキといえば明洞や東大門の観光地に集中していると思っていませんか?実は地元民に愛される本当に美味しいトッポッキ屋は、観光客があまり足を踏み入れない場所に隠れています。今回は私が5年以上通い続ける、地下鉄2号線の新堂駅から徒歩2分の場所にある「ヨンヒのトッポッキ」をご紹介します。

店の外観は一見すると普通の食堂という感じで、英語メニューもなく観光客はほとんど見かけません。入口には常に10人ほどの行列ができていますが、回転が早いので通常5分程度で入店できます。

このお店の魅力は何といっても「コクうまソース」です。トッポッキのソースは一般的に辛さだけが強調されがちですが、ここのソースは唐辛子の辛さだけでなく、アンチョビから取った出汁がベースになっており、深い旨みと複雑な味わいが特徴です。辛さも1〜5段階で選べるので、辛いものが苦手な方も安心して注文できます。

特におすすめは「チーズトッポッキセット」(6,000ウォン)。モチモチの米の餅に特製ソースが絡み、その上に溶けたチーズがかかっています。サイドメニューの海鮮チヂミ(5,000ウォン)との相性も抜群で、地元の学生や会社員が昼食時によく注文する組み合わせです。

驚くべきは価格の安さ。トッポッキ一人前が3,500ウォンからという破格の値段で、ボリュームも十分。近くにある有名チェーン店より30%ほど安いのに、味は格段に上です。

また、店主のヨンヒさんは20年以上この場所でトッポッキを作り続けており、常連客の好みを覚えているほどのホスピタリティの持ち主。片言の日本語も話せるので、日本人観光客にも親切に対応してくれます。

営業時間は朝10時から夜10時まで(水曜定休)で、特にランチタイムの12時から14時は大混雑するので、少し早めか遅めの時間帯に訪れることをおすすめします。

ソウル旅行の際は、ガイドブックには載っていないこの隠れた名店で、観光客価格ではない本物の韓国グルメを堪能してみてください。地元の人々に混ざって食べる熱々のトッポッキは、きっと忘れられない思い出になるはずです。

5. インスタ映えより味重視!現地韓国人と行くべき明洞から徒歩5分の隠れ家グルメ

観光客で賑わう明洞エリアには、看板の派手さで勝負する店が立ち並んでいますが、本当に美味しい店は路地裏に隠れていることが多いもの。明洞駅から徒歩5分ほど歩いた住宅街の一角に佇む「チョンハクドン」は、地元のサラリーマンや家族連れで連日満席の人気店です。

こちらの名物は「ヘムルスンドゥブ」。海鮮の旨味が凝縮された真っ赤なスープに、とろとろの豆腐が溶け込み、一口食べれば思わず唸る美味しさです。値段も1万ウォン前後とリーズナブルで、量も十分。観光客向けに価格を上げていないのが嬉しいポイントです。

また、南大門市場の北側にある「ミョンドンキョジャ」は、60年以上の歴史を持つ老舗の麺専門店。看板メニューの「コングクス」(冷たい豆乳スープ麺)は、夏場に現地の方が暑さをしのぐために食べる伝統料理で、あっさりした味わいながらも深い豆の風味が特徴です。

明洞エリアではありますが、少し足を延ばして南山の麓にある「ウォルハヤン」も見逃せません。こじんまりとした韓屋を改装した店内では、季節の食材を使った「ハンジョンシク」(韓定食)が楽しめます。特に「トゥブチョリム」(豆腐の煮込み)は、甘辛いタレと豆腐の相性が絶妙で、韓国在住の日本人からも支持を集めています。

いずれの店も英語メニューは限られていますが、スマホの翻訳アプリや写真を指さすだけでも注文可能。地元民に混じって本場の味を堪能してみてください。韓国旅行のハイライトになること間違いなしです。

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